雲南市議会 > 2021-03-02 >
令和 3年 3月定例会(第2日 3月 2日)

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  1. 雲南市議会 2021-03-02
    令和 3年 3月定例会(第2日 3月 2日)


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    最終取得日: 2021-05-22
    令和 3年 3月定例会(第2日 3月 2日)   ────────────────────────────────────────    令和3年 3月(定例)雲 南 市 議 会 会 議 録(第2日)                            令和3年3月2日(火曜日) ────────────────────────────────────────               議事日程(第2号)                        令和3年3月2日 午前9時30分開議 日程第1 議案の質疑 日程第2 議案の先議      ───────────────────────────────               本日の会議に付した事件 日程第1 議案の質疑 日程第2 議案の先議      ───────────────────────────────                出席議員(19名)       1番 多 賀 法 華       2番 安 田 栄 太       3番 児 玉 幸 久       4番 上 代 純 子       5番 鶴 原 能 也       6番 梶 谷 佳 平       7番 宇都宮   晃       8番 上 代 和 美       9番 足 立 昭 二       10番 中 林   孝
          11番 松 林 孝 之       12番 中 村 辰 眞       13番 原   祐 二       14番 白 築 俊 幸       15番 周 藤 正 志       16番 細 田   實       17番 藤 原 信 宏       18番 矢 壁 正 弘       19番 佐 藤 隆 司      ───────────────────────────────               欠席議員(なし)      ───────────────────────────────               欠  員(なし)      ───────────────────────────────              事務局出席職員職氏名 議会事務局長 ──── 三 原 修 三  書記 ──────── 山 根 美穂子                      書記 ──────── 吾 郷   静                      書記 ──────── 高 木 作 真      ───────────────────────────────             説明のため出席した者の職氏名 市長 ──────── 石 飛 厚 志  副市長 ─────── 吉 山   治 教育長 ─────── 景 山   明  病院事業管理者 ── 原 田 正 俊 総務部長 ────── 内 田 孝 夫  政策企画部長 ──── 西 村 健 一 防災部長 ────── 中 村 清 男  市民環境部長 ──── 須 田   弘 健康福祉部長 ──── 狩 野 明 芳  産業観光部長 ──── 嘉 本 俊 一 農林振興部長 ──── 日 野   誠  建設部長 ────── 西 川   徹 会計管理者 ───── 河 角 郁 夫  水道局長上下水道部長 細 木 弘 志 教育部長 ────── 佐 藤 慎 治  子ども政策局長 ─── 加津山 幸 登 市立病院事務部長 ── 石 原   忍  大東総合センター所長  中 島   豊 加茂総合センター所長  田 中 孝 治  木次総合センター所長  菅 田 和 美 三刀屋総合センター所長 杉 原 律 雄  吉田総合センター所長  和 泉 博 之 掛合総合センター所長  小 川 浩 平  総務部次長 ───── 末 次 治 良 財政担当課長 ──── 奥 井 英 孝  代表監査委員 ──── 渡 部 彰 夫     ───────────────────────────────               午前9時30分開議 ○議長(佐藤 隆司君) おはようございます。  ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 議案の質疑 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第1、これから議案に対する質疑を行います。  質疑は、条例その他と予算の2区分に分けて行います。  最初に、議案第1号、雲南市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてから議案第13号、雲南市非常勤の委員等の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例についてまでの条例13件、議案第14号、雲南広域連合規約の一部を変更する規約についての規約1件、議案第15号、公の施設の指定管理者の指定の変更についてから議案第35号、デジタル防災行政無線整備事業雲南市280MHzデジタル報無線システム整備工事請負契約の変更についてまでの一般事件21件、同意第1号、雲南教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての同意1件、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての諮問1件、報告第1号及び第2号の議会の委任による専決処分の報告についての報告2件、計39件の条例その他について行います。  質疑はありませんか。  17番、藤原信宏議員。 ○議員(17番 藤原 信宏君) おはようございます。3件になりますかね、ちょっとお聞きしたいと思いますが、1点は、議案第2号、雲南防災無線システム設備条例の制定についてでございます。こうして無線が整ってまいりますと、今、三刀屋町の防災行政無線条例、これについて、本来はやっぱり同時に出せばよく分かると思うんですが、これについては廃止するのかどうか、廃止するとすれば、その手続はいつ行うのかということ1点。  もう一つは、この第3条に、業務の内容は、市の広報事項の伝達とか、官公署公共的団体広報事項の伝達というところが載っております。これはもう全く今の告知放送ですね、一部事務組合告知放送とかぶるわけで、この辺り、どういいますか、取りあえず条例にうたっておくというだけというのは変な話で、きちっと、どういいますか、告知放送ちゅうのはやっぱり続けるんだろうと思いますし、そうすれば、取りあえずうたっておくということなれば、その辺りの方針をきちっとこれはうたっておくけども、何があるか分からんのでうたっておくけど、当面はずっと一部事務組合告知放送告知放送は行うんですよということをきちっと方針を定めておく必要があろうと思いますが、その辺について伺います。  それから、2番目は、議案の第11号、学校給食調理業務委託評価委員会条例の一部改正ということですが、これ、よく見ますと、よく見んでも分かりますが、委託先調理師代表者委託先栄養士代表者を削るということになっております。評価委員会ですから、委託先の職員がのっているというのはあんまりそぐわないということでこの際削られるのか、この条例の改正の趣旨をお答え願いたいと思います。  それから、もう1点は、議案、何件ですかね、公の施設の指定管理者の指定がかなりの数のっております。これ、1件1件じゃなくて、この指定管理料、予算のところでも絡んできますけれども、いわゆるこの1年半ぐらいですね、指定管理料コロナ禍の中で運営状況が悪くなって減額というのが起きていると、そういったものも考慮されてのこの大体3年の指定管理料が決定されておるのか。これは総括的に総務部長政策企画、どっちか分かりませんけども、全体的な話をお聞かせ願いたいと思います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) おはようございます。  それでは、1つ目の御質問の雲南防災無線システム設備条例の関係につきまして、2項目いただいております。これについてお答えさせていただきたいと思います。  まず、ございました1点目の雲南市の防災行政無線条例、これをどう取り扱っていくかということだと思います。  これにつきましては、今般のデジタル防災無線につきましては、運用を本年10月を目途に進めていこうというふうに考えております。ということで、これにつきましては、今般のデジタル防災無線が運用後にこの現状ある条例につきましては廃止をしていきたいというふうに考えているとこでございます。ということで、そのときには、規則等もございます。それも併せて廃止をしてまいりたいというふうに考えております。  それから、2点目でいただきました業務の内容につきまして、音声告知放送とのすみ分けはどうかということだというふうに思っております。  これにつきましては、今般整備いたしましたデジタル防災無線につきましては、やはり多重化を図っていくということで、音声告知放送無線と両方が使えるような形をつくっていくということが根本にございます。当面の間は、防災無線につきましては、防災情報をお届けしたいというふうに考えております。ただ、何かあったときにはどちらかがもしダウンしてもどちらかが使えるということも視野に入れながら、業務内容も幅広くさせていただいているという状況でございます。特に防災情報につきましては、火災発生とか、あるいは避難情報とか、地震の情報とか、台風及び大雨等注意喚起とか、そういったものが考えられますけど、そういったものを当面の間は防災無線のほうで特化して流していきたいというふうに考えております。  また、火災発生時につきましては、現在、雲南消防本部のほうから音声告知放送を通して第一報が入ってまいりますが、これについても今般の防災無線のほうで情報を入れまして、皆さんのほうに両方の面で流させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 御質問いただきました議案第11号の関係でございます。  評価先の職員がこの委員会にいるということでの改正かということの趣旨でございます。そのとおりでございます。今年度でいいますと10名で委員会を構成しておりますけども、そのうちに2名入っておりまして、客観的な視点から公平、公正な評価を行うという点から今回改正を行うものでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 内田総務部長。 ○総務部長(内田 孝夫君) 今議会において、16件の指定管理者の指定ということで上程をさせていただいておりますけれども、指定管理料につきましては、それぞれ過去3年の平均をもって指定管理料を一応定めさせていただいておるということでございます。  御質問あったようにコロナ禍ということでございまして、2年度も議会のほうで補正予算をお願いしましたけれども、こちらから休館を要請した、それによって減収が出たというようなことがあれば、3年度以降につきましても同様の対応が必要だというふうに思っております。  2年度につきましては、その算定につきまして、かなりの時間がかかって、指定管理者皆さんに迷惑かけたといいますか、負担をかけたというふうに考えておりまして、今後はその2年度の例を参考にして対応していく必要があるというふうに考えております。 ○議長(佐藤 隆司君) 17番、藤原議員。 ○議員(17番 藤原 信宏君) 防災無線につきまして、大体分かりましたけれども、火事等緊急放送はダブルでやられてもよく分かってええんですが、朝とか夜の告知放送、両方でわあわあわあわあ言ってもらってもちょっと困りますので、その辺りはやっぱり事務組合との調整もされて、当面、基本は一部事務組合であるといったような調整、はっきりした方針を出しておく必要があろうと思います。何かあればうちでもやりますということにしておかないと混同するということも起きると思いますので、よろしくお願いします。  給食でしたか、あれは分かりましたが、今のコロナ禍指定管理もよく分かりましたが、ああして指定管理が今回見送られると、直営でやらにゃいけんというところも出てきておりますので、そういうところの指定管理料についてもよく考慮していただいて、また指定管理が復活するようによろしくお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はありませんか。  13番、原祐二議員。 ○議員(13番 原 祐二君) 1点だけですけども、先ほどの議案第2号、雲南防災無線システム設備条例ですけども、説明がありまして、分かった部分もありますが、もう少しお聞かせいただきたいと思います。  第3条のところで、官公署公共的団体等というふうにありまして、一般的に公共的団体等という場合にはかなり広い範囲で捉えられていて、例えばJAですとかスポーツ少年団とか社会福祉協議会とかいろいろ、かなり広い団体が捉えられています。今、雲南市、飯南町の事務組合、こちらのほうではそこまで広い捉え方ではないのではないかというふうに理解しておりまして、そこら辺り、藤原議員のほうも整理が必要だというふうにおっしゃいましたけども、特にやはり防災無線というのは緊急時に使うということが一番大事だと思いますので、この公共的団体等というところを少しやっぱり絞り込んでおかないと、条例上こういったことの伝達が可能だというふうに書いてあれば受けないわけにはいかないと思いますので、その点、この公共的団体の捉え方、私はかなり広い範囲ではないかというふうに捉えていますけれども、この条例においてはどこまでの範囲を考えておられるのかというのを1点お聞きします。  それから、2番目は、3ページ目が分かりやすいかな。2ページから3ページ目に、この子局の場所が名称ということで記載してあります。例えば木次町は49番から始まりまして、雲南市役所本庁舎木次小学校雲南消防署ということで、この子局がある地番にある主な建物が記載をしてあります。これはこれで分かりやすいと思うんですけども、次のページに行くと、次、三刀屋町になりまして、三刀屋町は72番からだと思いますけど、三刀屋地区とか伊萱地区とか大谷地区とか広い範囲で、地域を書いてあって、ここら辺りは統一性を持ってしていくほうがいいのではないかというふうに思いますけども、この考え方についてお聞かせ願います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 防災無線システム設備条例に関して2項目いただきました。  まず、第3条に定めます業務の内容につきまして、官公署とか公共的団体等ということで、非常に幅が広いということで、その辺り、どういった取扱いをしていくかということだというふうに思っております。  考え方といたしましては、基本的には重要な情報については私どもが受けるときに判断をしていこうというふうに思ってます。これについては、別途運用の要綱等を定めておりますので、その中で、それがいいのか悪いのか、情報が流せるか流せないかということはそこで定めていこうというふうに思っておりますので、今ございましたように、重要な情報は、やはりお届けしなきゃいけない部分等は、音声告知放送も一緒かもしれませんけど、あろうかというふうに思ってます。それから、音声告知放送、現在も商業放送もされていらっしゃいますので、そういった手続、これは商業放送は特にありませんけど、それも流せるようには、どちらでも流せるという先ほど言いましたような形も取れるような形で少し幅広く設定をさせていただいているというような状況でございます。  次に、音声拡声子局でございます。外部スピーカーでございますけど、この名称等につきましては、いろいろと総合センターも調整していただきまして、そういった範囲で決めさせていただいております。おっしゃいますように、施設等がはっきり分かっているとどこかということもはっきりしますけど、一応台帳等で整備いたしまして、地区等を少し幅広に取ったとこもありますし、そういったことで、今回こういった名称をつけさせていただいているというとこでございます。  この屋外拡声子局につきましては、基本的には地域の広い場所とか、交流センターとか、そういったような場所、あるいは中には、山間部につきましては、その集落内の谷ごとにとか、そういったところにつけていこうということで、箇所的には結構多く、131か所ということになっております。ですので、ちょっと幅広に設置をしておりますし、場所によっては明確な施設がないとこもあって、こういう呼び名、何々地区とかいう形にさせていただいているとこもあるということでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 13番、原議員。 ○議員(13番 原 祐二君) そうしますと、藤原議員も言われたように、音声告知の重大なものとこの防災無線の団体が違いますので、そこの辺り、しっかり連絡を取りながらやっていただきたいということと、今、何々地区と書いてあるところでも、明らかに場所が分かるところがあると思うんですよ。三刀屋なんかだと、これは多分ここだろうなという、ほかのところの書きっぷりとすると交流センターというようなところだろうとかいうのが想像がつくとこがありますので、その点はやはり分かるように、場所を備考欄でもいいですので書いておいていただいて、誰が見ても、何々地区と書いたけど、これはどこの施設に立っとるなというふうに整理をしておいていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 最後いただきました御意見、そのとおりにさせていただきたいと、条例のほうではこちらのほうで設定させていただいて、先ほどちょっと申し上げましたように、しっかりした台帳等で分かるように管理をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はありませんか。  8番、上代和美議員。 ○議員(8番 上代 和美君) 議案の第3号、第4号に関わって質問をしたいと思います。  これは国民健康保険条例の一部を改正する条例についてであります。昨日の説明によりますと、平成27年から延滞金の月数が変わったということになって、一つお伺いしたいのは、要するに加入しておられる方の延滞金がたくさん払われたということになろうかと思いますけれども、平成27年に遡って返すということ、遡及があるということなのかどうかを一つ伺いたいと思います。  それから、対象になっておられる方がどれぐらいおられるのかということと、それから、この条例に限りませんけれども、国や県の法律や条例が変わったときに、各部署でそれは任されてこの条例をつくっていくのか、きちっとマニュアルがあって下ろされていくのか、どういう流れで法律とか条例の改正を市の条例のほうへ落とし込むのかということをちょっとお伺いしたいと思いますので、お願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 須田市民環境部長。 ○市民環境部長(須田 弘君) 議案第3号、4号で御質問いただきました。  最初に、今回の部分は、今まで延滞金の軽減というものを、現状、条例は一月でございます。ですがシステムの運用を3か月にしていたということになりますので、要は滞納している方々にとっては有利な形になっていたということでございます。  それから、人数でございますけれども、この条例改正をしていなかったということで、実際のところ市がどれだけもらえる可能性があったかという、逆に影響額を12月9日までとして試算をしております。その中で申し上げますと、国保、後期合わせまして423名……。すみません。延滞金の部分で、まず、この影響額の中で、実際は1か月であるものを3か月というふうに優遇というか軽減をしていたもので、それによる影響としてありますのが国保と後期を足しまして423名でございます。次に、本来は1か月とするところを3か月としていたために延滞金が発生していなかった方々、これは国保と後期を足しますと216名でございます。  それから、条例の落とし込みといいましょうか、経過ということでございますけども、国の制度が変わりますと、国から県を通じて市のほうに入ってまいります。それを担当部局のほうで審査し、あわせて、その後、総務部と協議をしながら条例改正を行っていくということでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 8番、上代和美議員。 ○議員(8番 上代 和美君) すみません。ちょっと私が勘違いしていたのか、本則のほうが3か月だったのに1か月にしていたということになって、本来取るべきものが……。ちょっともう少し詳しく教えていただけますか。私がこれを読むと、現行が1か月までが7.3%、それ以降が14.6%になって、改正案は3か月経過するまで7.3%。本来が3か月となれば、今までやってたらたくさん取られているように私は理解したんですけど、それは違いますか。 ○議長(佐藤 隆司君) 須田市民環境部長。 ○市民環境部長(須田 弘君) 今の条例軽減措置が1か月です。それを今回、条例改正をいただく提案といたしましては、3か月に特例の措置を拡充するというものでございますので、先ほども答弁いたしましたとおり、延滞金がかかる皆様にとっては有利な方向になるというところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 8番、上代和美議員。 ○議員(8番 上代 和美君) 昨日の説明では、本来27年に決まったことをすぐにやっておけば3か月になったところを今まで引っ張ってきたわけですから、その間の延滞金が発生している方々にはたくさん払っておられると私は解して、それを遡ってという言葉を副市長が言われたような気がしたので遡及されるのかなと思ったんですけれども、確かな話はいかがでしょうか。 ○議長(佐藤 隆司君) 須田市民環境部長。 ○市民環境部長(須田 弘君) 昨日、提案のときに副市長が遡及と申し上げましたのは、本来、一月というのを3か月にするというところは拡充というか、軽減措置であります。施行時期を28年の3月1日に遡りませんと、現状は、条例、1か月でございますので、逆に取らなければならなくなるということで、今までしております3か月でやっていたことも遡ってよしとするという意味でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 吉山副市長。 ○副市長(吉山 治君) 昨日、提案理由の説明をさせたことがございましたので、少し補足をさせていただきます。
     昨日申し上げたように、もともと平成27年度に、これは国の通知が出されまして、従来、延滞金の取る期間については1か月を過ぎたら取るというものを、27年度の国の通知は3か月待ってから取るという通知が出されて、それを各地方団体が検討することになりました。雲南市の場合は、国の方針に従って、延滞金の軽減を図ろうということで、そういう方針を当時決定をいたしまして、じゃあ従来1か月だったものを3か月過ぎてから取るというふうにして、そのためのシステムを改修して、現実はそのように運用をしておりました。ところが、今回、条例という基本的な部分をそのときは改正を失念しておりましたので、現状はきちんと国の方針、市の方針も決定したことに沿って住民に対しては延滞金の軽減をしておりましたけども、条例が直っておりませんでしたので、今回ちょっと、大変申し訳ないんですが、本来の方針の姿に合わせて手当てをするというものでございますので、御理解をお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) いわゆるシステム改修はきちっとされていたけども、失念のあったのは、条例改正をしてなかったということでございます。  このことはよろしいですか。よろしいですか。執行部、よろしいですか。  関連がありましたらお聞きしますが。よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、中林孝議員。 ○議員(10番 中林 孝君) すみません。遅くなりました。条例の11号、議案の11号でございます。雲南市学校給食調理業務等委託評価委員会条例の一部を改正するこの条例でございますが、まず、この改正する趣旨について伺いたいと思います。  それから、今まで現行の条例では、第3条の2の(5)、これが委託先調理師代表者、(6)が委託先栄養士代表者と、こういうふうになっております。今、雲南市が委託しておる業者というのが私の認識ではたしか3社ぐらいあったんじゃないかなと思いますが、これらの3社の委託先の調理師とか栄養士の方が全部入っていらっしゃるかどうかということ、それと、一部の業者の方が入られると、ひょっとしてお手盛りの評価になるのではないかなということが懸念されますが、これはこのまま改正案では生きているということ、それから、今までありました(7)のところに学校栄養教諭の代表者と、こういうものが示されておりましたけども、どうもこれが一括してその他教育委員会が必要と認める者というふうに改正になっていると、改正案はそういうふうになっておりますが、具体的にこれ、なぜこういうことが必要かということ、それから、具体的にこの教育委員会が必要と認める者というのはどういう方を想定していらっしゃるか、そのことによってどういう効果が見込めるかということについて、この条例の改正について伺いたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 議案第11号について御質問をいただきました。お答えをさせていただきます。  趣旨につきましては、先ほど藤原議員からも御質問いただいたところでお答えしましたように、現在、この調理業務の委託評価委員会を構成しておりますけど、それの実際どういう業務をしているとか、どんな手続しているいうようなところを身内が評価するということはやはりおかしいということの意見もございまして、今回、委託先の調理師、栄養士の代表者については委員の中から除くということで条例を改正を提案をさせていただいておるということでございます。  それから、委託先の会社でございますけど、給食センター3つございますが、実質2社でございます。10名の評価委員の中には2社の調理師、栄養士の代表、それぞれ1名ずつ、ですので2社からその委員会の中に現在は入っていただいておるということでございます。片一方の業者だけということではございません。それから、栄養士、調理師とかがたくさんおっても、実際には一つの会社から1人、もう一つの会社から1人という形で2人入っているという形になっております。  それから、学校の栄養教諭の代表でございますが、現在、中央給食センターに学校の栄養教諭、兼務発令という形で小学校と、それから給食センター、両方発令をしておりますので、その方についてはやはり代表者として、市内にいる栄養教諭という中の代表ということで入っていただいておりますし、今後も入っていただくということでございます。  それから、教育委員会が認める者ということで今回追加をしております。これにつきましては、現在想定しておりますのは、3つある給食センターのセンター長等を教育委員会としては想定をしているという状況でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 10番、中林議員。 ○議員(10番 中林 孝君) 今、どういう方を想定しているかという質問に対しましては、センター長ということでございましたので、それはよく分かりました。  私の認識がちょっと違うかも分かりませんが、もう一人、委員の中に学校の栄養教諭、こういった者が入っているかどうか、それをちょっと確認させていただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 栄養教諭は入っております。入っているということでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで議案第1号から議案第13号までの条例13件、議案第14号の規約1件、議案第15号から議案第35号までの一般事件21件、同意第1号の同意1件、諮問第1号の諮問1件、報告第1号及び第2号の報告2件、計39件の条例その他についての質疑を終わります。  次に、予算について行います。  予算は、令和2年度補正予算と令和3年度当初予算の2回に分けて行います。  令和2年度補正予算の質疑は、承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについての1件と議案第36号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第11号)から議案第42号、令和2年度雲南病院事業会計補正予算(第3号)までの7件の2区分に分けて行います。  初めに、承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。質疑はありませんか。ございませんか。                 〔質疑なし〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで承認第1号についての質疑を終わります。  次に、議案第36号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第11号)から議案第42号、令和2年度雲南病院事業会計補正予算(第3号)までの7件について質疑を行います。質疑はありませんか。  15番、周藤正志議員。 ○議員(15番 周藤 正志君) 一般会計補正予算を伺います。1点。  説明書の28ページ、防火水槽整備事業ですけれども、1,400万円、2基を取りやめて予算を不用額で落とすという説明でした。2基とも行わないというのは非常に問題だなと思ってます。職務の調整不足なのか、職務上問題があったというふうに思います。それで、聞きたいのは、この2基、取りやめたものを次年度に行うのかいうことですね。新年度予算を見ますと1,600万円ついてますので、そこへ先送りをするのかということですね。そうなのかどうなのか。  それともう一つは、地域からいろいろ防火水槽の要望がたくさん出ていると思います。かなり出ておると思うんです。結局先送りをすると、それ1年ずつみんな遅れるんですよね。これではいけない。何年か前にも1基できなかったということで取りやめたこともあるんですが、その辺、ちょっとどうなのか、きちっと説明を願います。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 予算の説明の関係でございますが、防火水槽の御質問でございます。  昨日も説明させていただきましたように、議員おっしゃいますように、今年度は2基の予定をしておりました。1,400万で。ところが2基とも取りやめざるを得なかったという状況でございます。昨日も若干御説明いたしましたのは、1か所につきましては、非常に立地条件がやはり悪くて、昨日もお話ししましたように、これまでの通常の防火水槽はコンクリート製でございますけど、重機が当然必要になってまいります。これについては50トンクレーンを使って入れますけど、実はそこの現地に至るまでにどうしても橋梁、橋ですね、橋が非常にちょっと、小さい橋という言い方は失礼ですけども、重機は通りますけど、幅的には、ただ、ちょっと重量がとてもカバーできないのではないかということで、業者等も含めて現地確認した時点でその方法は取りやめざるを得ないというとこでございます。別の方法として、FRP製というもので、軽いものを入れてやるという方法はありますけど、ただ、これについては非常に事業費が高くなっていくと。通常、七、八百万程度で今、防火水槽、コンクリート製、40トン級入れますけど、これが、ちょっとはっきりした額が出てませんが、1.5倍程度以上になるんじゃないかということで言われております。そうすると、地元のほうから負担金を5%頂くわけなんですけど、これについても非常に大きな額になってまいりまして、再度、地元のほうでいろいろと協議をしていただくということ、また、私どももそこを再度検討しながら、別の手法でもやっていくのかということも含めて調整を図っていきたいと思っております。これについては引き続き来年度のところで調整を図りながら、できるような形を検討してまいりたいというふうに思っております。  もう1か所につきましては、今、議員ございましたように、ちょっと事務的な遅れがあったというのは事実でございます。実際、発注段階で工期としては3か月の工期を確保する必要がございましたけど、設計までは完了しておりましたが、実際に発注手続をする段階で年が替わってしまいまして、もう3か月の年度内工期が確保できなかったということがございまして、これについても次年度のところで、現地調査ができておりますので、次年度のほうで何とかお願いさせていただきたいということで、地元のほう、地域のほうにもお願いをしてまいったとこでございます。  それともう1点、やはり先送りすることによって今までの要望分、希望分がどうなるかということでございます。  今現在、今般の予定しておりました含めて9か所要望をいただいております。ただ、近年、やはり設置場所の条件が非常に難しいところが多くありまして、このうち5か所程度は今回のとこも含めてなかなかすぐ設置が難しいという状況になっておりまして、その辺りも今、検討状況が悪いところについては地域のほうで再度、別の場所はないかというとこを検討していただいているとこもございます。なのでそういった調整を図りながら、今後、整備をなるべく早めていきたいというふうに思っておりますので、その辺りを御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 15番、周藤議員。 ○議員(15番 周藤 正志君) はっきし言って職務の調整不足、怠慢とまで言いませんが、だと思います。しっかり猛省していただきたいなというふうに思います。  これまで危機管理こそ行政の最大の課題と言ってきているわけです。防災部がこういう危機管理意識ではいかがなもんかと。要望をとにかくきちっとこなして、予算も限られている、1,500万程度で毎年やっとるわけなので、きちっとこれしっかりやらんといけないじゃないかと。本当だったら3年度分もきちっと一緒に本当はやっていくというのが大切なことであって、先送りですわ、できませんでしたわで済むようなことではないということですので、これはしっかり反省していただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 議員おっしゃるとおりだと思っております。私どもも何とか調整をしていきながらやっておるわけでございますけど、業務的にスムーズに進まなかったというのは事実でございます。その点については地元の方々も含めてお断りさせていただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。  11番、松林孝之議員。 ○議員(11番 松林 孝之君) 先ほど周藤議員と同じ防火水槽の関係でございます。  これは、先ほど周藤議員のほうからもありましたが、昨年度も実は3月定例会におきまして、この補正予算のところで減額補正がされております。これも2基という中で、1基は今回と同じ場所じゃないかなというふうに考えております。ということは、そこの場所においては2年かけて調わなかったということで間違いないのかということをまず確認をいたします。  そしてもう1基についても、去年の段階では掘削時に地下水が湧き出て、それを埋め戻す作業をして、また購入土を盛って費用をかけたと。ただ、それは原状復帰はしたけど、新たに設置されたという認識で、そうなると、今年は去年から引き継いだものが、2年かかったものが一つ、もう一つが新たに令和2年度で計画したけどできなかった、そういう理解でいいのか、まずそれを確認させてください。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) まず、今御質問ございました点でございますけど、1基は、これまで2年調整をかけておりましたけど、やはり地元の方といろいろと調整しながら、なかなか調わなかったということで、先ほどちょっと御説明いたしましたように、FRP製品等の手法も検討しながら、ただし、地元負担が大きいということで、相当いろいろと調整を図ってまいったとこでございます。それが2年越しといいますか、困難でできてないというのが現状でございます。  それともう1か所は、先ほどもございましたように、昨年ですか、工事はかかりましたけど、掘削した段階で湧水が出たことによって、近くの人家のほうに影響が出る可能性が出てきたので中止したとこでございまして、新たに場所を2か所程度選定をしていただきました。その1か所は難しいということで、もう1か所のところで何とかできないかということで調整を図ってまいったところでございます。その部分が今回、これもまた見送らざるを得なかったということで、この辺については私どもの手続がうまくできてなかったというのが実態だというふうに思っております。 ○議長(佐藤 隆司君) 11番、松林議員。 ○議員(11番 松林 孝之君) そうしますと、いずれにしても2年越しでなかなか地元としては願いがかなわなかったということなので、これはぜひともしっかりと調整を図っていただいて進めることと同時に、今の順番待ちをされていると、あくまで去年の答弁でも受付順ということを聞いておりますので、そうすると、全てが2年、受付順がずれてまいりますので、その点もしっかり協議をいただいて、例えばプラスアルファ、もう1基何とかできるとか、財源措置がかなうものであれば、そういったこともぜひ視野に入れて、この2年を取り戻すわけじゃないですけど、やっぱり地元に寄り添う姿勢というのを示していただきたいということを申し述べて、終わります。 ○議長(佐藤 隆司君) 17番、藤原信宏議員。 ○議員(17番 藤原 信宏君) 3月補正の繰越明許費のところでちょっとお聞かせ願いたいと思います。  1点は、教育費、公立学校情報機器整備事業、前倒しで全部購入に変えたということでございました。確認をさせていただきたいと思いますが、12月に全額繰越補正、3億3,000万で1,800台分ということを伺っておりましたが、これで今回購入をするのは3,000台分、全てを購入するということですね。したがって、次年度からのリース料は発生しない。それと、5年後には5億に近いいわゆる投資額が出てくると、そのときには臨時交付金はないと、コロナの、いうような状況だということを確認させていただきたいと思います。  それから、その裏ですが、雲南市・飯南町事務組合三刀屋斎場指定管理負担金というところで、これ、損失補償などは大体文言、債務で表記することがございます。ですがあんまり負担金で、管理負担金、指定管理で文言、債務で表記するということは見受けないんですけれども、1億500万円、このうちの負担割合が決まっておるわけですので、当面、試算した、限度額ですので、1億500万円に対して5年分の負担割合分をここへ上げておけばいいなと私は思うんですが、こういう表記になっているのはなぜかということを伺っておきたいと思います。  それから、もう1点、追加に戻るんですが、これは、私、産建ですので、バイオマスは聞かれんということですかいな。 ○議長(佐藤 隆司君) 所管は……。 ○議員(17番 藤原 信宏君) ですね。 ○議長(佐藤 隆司君) はい。 ○議員(17番 藤原 信宏君) ほいじゃあやめておきましょう。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 公立学校情報機器整備事業についての御質問でございました。  購入台数3,000台ということで、全て購入ということでございます。  それから、リース料は発生しないかということでございますけども、購入ですので、この3,000台についてはリース料は発生しないということになります。  それから、5年後の更新等の財源ということですけども、現在やはり特定の補助事業でありますとか、そういったものはございませんので、基本的には一般財源になるという形だろうと思いますが、全国の自治体、同じような形になりますので、市長会等、それから教育長連合会等を通じて要望等をしていくような考えを持っております。 ○議長(佐藤 隆司君) 須田市民環境部長。 ○市民環境部長(須田 弘君) 雲南市・飯南町事務組合三刀屋斎場指定管理負担金の債務負担の関係でございます。数字ではなく文言の提案というのはどういうことかということでございます。  限度額につきましては、金額で記載するものでございますけれども、本来ですと、5年間の指定管理料の1億500万円に対します雲南市の負担率を乗じて得た金額を限度額と、議員さんおっしゃるとおりだと思いますけども、負担率の根拠となります利用実績割、それから人口割、これは国勢調査で変更となりますけれども、こういったものが5年間の中で実績により変動いたしますことから、今回このような文言での提案をさせていただいたと、こういうことでございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで議案第36号から議案第42号までの補正予算7件についての質疑を終わります。  質疑の途中ですが、しばらく休憩をしたいと思います。再開を10時35分。              午前10時23分休憩     ───────────────────────────────              午前10時35分再開 ○議長(佐藤 隆司君) 会議を再開いたします。  引き続き議案に対する質疑を行います。  議案第43号、令和3年度雲南市一般会計予算から議案第52号、令和3年度雲南病院事業会計予算までの令和3年度当初予算10件について行います。質疑はありませんか。  9番、足立昭二議員。 ○議員(9番 足立 昭二君) 予算案の先ほどありました防火水槽整備事業について質問いたしますけれども、周藤議員等から質問がありまして、私も全く同意見で質問をしたいと思っておりましたが、ちょっと初めてですので確認だけさせていただきたいと思いますが、一般会計の予算に関する説明書の102ページ、先ほどありましたように1,600万、これは、今質問あったように、2基ということで確認をさせていただいていいのかということが1点。  それから、先ほどの経過の、いろいろな経過がこれまであったようでございますが、すなわちこの2基の予算であるならば、前年度の繰り越されるということが1基あるとするならば、残り1基がこの予算に新しく加えられるというふうに認識していいのかどうなのか。ちょっと確認ですけど、もし間違っておれば御指摘いただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 先ほどの御質問でございます。防火水槽でございますけど、1,600万円の当初予算につきましては、2基分を考えております。これについては、先ほど補正予算の中でいろいろと御意見いただきました。その内容の2基をここで一応順位的には優先順位として想定しております。ただ、先ほど申し上げましたように、今のコンクリート製、通常七、八百万程度事業費がかかります。800万を想定して2基としておりますけど、例えば先ほど申し上げた1か所、非常に事業費が上がってくる可能性が、調整ができればの話ですけど、地元調整ができれば、その部分についてはこの予算内で多分収まらないというふうに思っておりますので、それを調整する段階では、今後、いろいろと協議しながら、補正のことも考えていく必要もあろうかというふうに考えておるとこでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 9番、足立議員。 ○議員(9番 足立 昭二君) 恐らくこれはずっと合併前からも大体2基ということでやられてきたんじゃないかと思うんですけど、先ほどありましたように、今のこういう状況の中で、防火対策というのは非常に重要であるというふうに私は思っておりますから、新たな方が、待っておられる方がここに入らないっちゅうのはやっぱりどうかなと、先ほどありましたように、これまでの取組等々を反省するならば、検討の余地があるんじゃないかというふうなことを思っておることを、意見言っちゃあいけんけど、と思っておりますので、検討をいただきたいと思います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 中村防災部長。 ○防災部長(中村 清男君) 今ございましたように、大体毎年2基をめどに整備をしております。一方で、県の中山間整備事業もございまして、その中で整備されるとこもございますので、そういったとこでも並行しながら要望も聞かせていただいておるとこでございます。  ただ、もう1点、今要望があるところをすぐにでもというのは、当然それは思いますけど、ただ、今日もちょっと御説明したように、なかなか条件が非常に今、大体いいとこはもうできてきまして、今要望があるとこは条件が悪いとこが非常に多くて、その辺りも今、苦慮しているとこでございまして、できる限り早い段階で整備ができるような形は何とか地元調整をしながら行っていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 17番、藤原信宏議員。 ○議員(17番 藤原 信宏君) 一般会計についてでございますが、骨格編成でございますので、特に言うことはございませんが、1点だけちょっと気になる表記がありまして、説明書でいいますと113ページ、社会教育費の生涯学習振興費、永井隆顕彰事業でございます。この主要事業等一覧の説明で、永井記念館へ会場を変更することによって開催経費を削減すると、こういうふうに書いてございますが、開催経費を削減するために今回は新しい記念館でするんでしょうか。コロナ禍なので大々的にできないので、2回分を併せて今回に限り……。2回分を併せるんじゃないですね。今回は新しい記念館もできたことなのでそこでやるというふうに受けておりますけれども、これは今からずっと永井記念館で細々とやられるということでしょうか。そのようにちょっと説明が開催経費を削減としてありますので、これが目的なのか。大体はまたアスパルへ帰ってコロナでも収まれば大々的にやってもらうべき事業だと思ってますので、その辺りの方針を聞きたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 主要事業の一覧の60ページにある、下から4つ目ですかね、永井隆顕彰事業の表記のことというふうに思っております。  今度4月に行いますのは、永井隆記念館、新しくできましたので、永井隆記念館と、それから三刀屋交流センターのほうを会場にやろうかなというふうに考えておるところでございます。その次以降につきましては、まだどこでやるということは決めておりませんけども、基本的には大きい会場でやっていきたいなというふうには思っております。ただ、コロナのことも一つはあるというとこら辺がございまして、会場についてはやはりまだもう少し検討が必要かなとは思っておりますけども、会場については基本的に今までと同じような形を考えていきたいと思っております。  ただ、やり方につきましては、少しずつ、今は式典と、それから朗読というような形を取っておりますけども、そこら辺は変わらないにしても、来賓の数でありますとか、そこら辺については少しずつ検討をしていきたいということで、大きく変更しようとか、そういったことを思っているという意味ではございませんけども、ただ、こちらの検討の中で若干修正等はしていくところがあるのかなというふうには考えておるところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 17番、藤原議員
    ○議員(17番 藤原 信宏君) 臨時的ということで、取りあえずは安心しましたけれども、今年度をもって永井隆顕彰基金は枯渇しております。来年度分はありません。そういうことも含めて、平和行政の目玉事業でございますので、やっぱり基金造成も含めて大いにこうした事業をやっていただくということを要望としておきたいと思います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 基金につきましては、これまでも枯渇していくということでいろいろ御質問もいただいておるところでございます。教育委員会のほうとしても何とか対応していかないといけないということで協議を行っているところでございますので、引き続きこの事業はやっていかないといけないということは承知をしておるところでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はございませんか。  16番、細田實議員。 ○議員(16番 細田 實君) 私は、説明書の73ページの新型コロナウイルスワクチン接種対策事業について伺いたいと思います。  1億6,849万8,000円ということでございまして、予防接種事業と合わせて2億5,595万の委託料ということになっております。ワクチン接種についてはちょっと不透明、接種人数とか、そういったところ、なかなか不透明なところが多いわけですけれども、この予算における対象の人数はどのように考えておられるのかということ、それから、教民委員会の資料によりますと、一応資料が出ておりますけれども、ちょっと具体的には何人を対象とした予算となっているのかということ、それから、準備状況につきましては、一般質問でもありますけれども、ちょっと少し現在の準備状況についてお伺いしたいと思います。  それと、委託料の中身ですね、これは結局何を委託するということになるのかということを少し伺いたいと思います。例えば冷蔵庫などは国が準備するとか、委託料の中身を少し、人件費に幾らとか、あるいは会場費とか、そんなものも含めての委託料なのかということ、この中身を少し答えられるところでっちゅうか、算出根拠、お願いをしたいというふうに思っています。  それから、水道事業会計ですけれども、水道事業の耐震化をやるということが出ておりまして、資料によりますと、県下でも進捗状況が非常に悪いということでございますが、どういうふうな進捗計画で進めているのかということと、それから、耐震化といっても大体一体何度ぐらいの地震に耐えられるようなことが目標として定められているのかという、そのことを少し伺いたいと思います。  それから、病院事業会計では、給与費ですけれども、説明書によりますと、医師を3人ぐらい今年は増したいという説明もあっておりますけども、現在、医師の数が何人で、何人を目標とした予算になっているのかというところを、医師の確保状況というか、少し具体的に教えていただければと思います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) 新型コロナウイルス接種対策事業の関係でございますけれども、まず、対象とする人数でございますが、雲南市の16歳以上の人口が約3万3,000人でございますので、この方に対して一応接種できる予算ということで確保をしているところでございます。  それから、準備の経費、どの経費かということなんですけども、取りあえずここには接種をいただく際の接種委託料ということで考えておりますが、これは事務経費も実は含んでおりますので、具体的に例えば医療機関にどれだけお支払いをするのかというのは少し分かりませんが、接種の考え方として国が示されているのが1人当たり2,070円の消費税ということで1人当たりが示されております。これがそれぞれ先ほどの人数、2回分ということの積算の中でございますので、その中で対応していくということでございます。  それから、会場等の準備経費はどうなっているのかというお話でございました。これは3月の先ほどの補正の中で繰越しをしてお願いをさせていただいております体制確保に係ります事業がございます。これは5,000万を繰り越してやるということでございますが、この中で、例えば会場に必要な経費とか、あるいはコールセンターを運営したりする経費とか、システムの改修に係る経費等々もそこでやっていくというふうにしております。  それから、現在の準備状況ということでございます。毎日のようにいろいろと情報が変わる中での対応ということで、苦慮している部分はございますけれども、一番最初に接種券の送付というのが国のほうから言われてきておりますので、これがまずなるべく早い段階というふうになってます。これについても具体的に何日にできるというところまでの情報を盛り込んだものが出せないということがございますので、その辺が渡った際に混乱をしないように、どうしたがいいのかというところを少し考えておりますので、その辺りを今一番準備として住民の皆様にお伝えをする部分ということでやっていこうと思ってます。  接種の順位につきましては、今、医療従事者からやっていらっしゃいますので、その次は高齢者からということでの国の形が今示されているという状況で、取組を進めているところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 細木水道局長。 ○水道局長(細木 弘志君) 耐震化につきましては、国の補助事業を活用してやっておりまして、予算ではありますけど、2,000万でございますので、主要管のところを更新しておりまして、年間は非常に少ない規模でございます。まだ整備をしてから耐用年数が来てない施設がたくさんございますので、そういったところはなるべく後でということで、進捗率は非常に低いということであります。  それで、震度、幾らでというところがなかなか、ちょっと指標がありませんけれども、継ぎ手部分とか、そういった耐震の基準に合ったものにしていくということで、それじゃあ幾らのところだったら耐えられるかというところの基準はなかなか一概に言えないというか、表現ができないということですので、そういう基準のものに逐次替えていくというところで御理解いただければと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 石原病院事務部長。 ○市立病院事務部長(石原 忍君) 医師の確保状況についての御質問です。  人数でいいますと、令和2年度の当初が24人の常勤医でスタートしております。今回、令和3年度の当初でいいますと28名体制ということで、4人の増員が図れたところであります。具体的に内訳でいいますと、3月末で3人の医師が退職をしますが、これが内科、外科、地域ケア科がそれぞれ1名ずつ、4月1日で採用しますのが、内科1名、外科が2名、それから地域ケア科、これが総合診療の専攻医ですが、3名の増員が図れたところであります。  なかなか医師確保、ずっと苦慮しておりましたが、おかげさまでここのところでは非常に地域ケア科を中心に指導体制が徐々に整ってきたということがあって、若い先生方が当院を応募いただくというのが少しずつ増えてきているという状況です。 ○議長(佐藤 隆司君) よろしいですか。  ほかにございませんか。  18番、矢壁正弘議員。 ○議員(18番 矢壁 正弘君) 1件ほどお尋ねしたいと思います。  廃止についてのことですけども、住宅リフォーム事業補助金、これ1,000万円、令和2年度ではついておりましたけれども、今回これ、廃止というふうな方向になっております。これについてはもう、説明としては、国及び県において類似の住宅リフォームがあるというふうになっておりますけれども、市のほうにこれ結構な申請というか、あれが、今まで使用があったように私は思っております。これをこのままやめていいのか。申請が減になったからこれはもう今年度はやめるのか。  それとまた、対象としては、子育て世代を中心とした施策を展開するためにリフォーム事業を転換するためと書いてありますけども、この事業というのは実際どういう事業なのか、これをお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 西村政策企画部長。 ○政策企画部長(西村 健一君) ありがとうございます。  今の住宅のリフォーム事業について、廃止ということでございます。  こちらについては、新年度以降、子育て世帯のほうに重点的に配分をしていくということで考えておりまして、実際にそれをどこにどういうふうにするのかということでございますけれども、現在、島根県のほうでしまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業という事業がございます。これが令和2年度から始まっておりまして、これを活用していただいている部分もたくさんございます。これは令和2年度のところでは、その事業が県のほうではありましたけども、市のほうでは、空き家の改修、それから3世代同居の関係の改修という事業がございまして、これを2つを重ねて両方とも使うことができなかったという事情がございまして、これを令和3年度は県の事業ももらうし、それに併せて空き家改修とか、それから3世代同居のものをそれに併せて利用できるようにしていって、これについては子育ての世帯をできるだけ増やしたいということで、そういう方を対象にやっていくということでございます。  ですので、その県の事業については、2年度も3年度も同じような子育て世帯とか、それから高齢者の方の改修事業、バリアフリーの改修事業とかにも使えますので、県のほうの分の事業を基本的には使っていただいて、市のほうでは、それに併せて子育ての世帯についてはそれぞれそれに上乗せをして使っていただくという形に変えるということで、市のほうのリフォーム事業については、利用もかなり多い部分もございましたけれども、エコキュートとか、更新みたいな形で使ってはいただいてましたけれども、その部分については今回見直しでやめて、そういうリフォームとか、県の事業分で使える分については使っていただきながら、市のほうは、子育て世代については上乗せをしながら併せて使っていただく形に変えてきたということでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 石原病院事務部長。 ○市立病院事務部長(石原 忍君) 先ほど医師数について答弁させていただきました。一部訂正をさせていただきたいと思います。  答弁では、3月末で3人退職で、4月から6人新たに採用ということで、差引き3人ということ、4人増と言いましたので、1人ちょっと合わない数字でした。ちょっと訂正をさせていただきたいですが、当初当初の比較で中途の採用と退職があります。10月に2名の医師、小児科と外科、2名の医師を採用しております。一方で、退職が6月に1名、これが地域ケア科の医師が1名退職をしておりますので、これが差引きで1名で、合計で4名のプラスということですので、よろしくお願いします。 ○議長(佐藤 隆司君) 14番、白築俊幸議員。 ○議員(14番 白築 俊幸君) 2点だけお願いします。  66ページ、放課後児童対策事業、66です。今、雲南市に15分の10校区に11の業務委託箇所があるということで、若い働く人たちにとっては非常に喜ばれておりますが、一方で、春休みとか夏休み、これが今、8時から6時ですかね、この辺がもう少し早く、遅くならないかという要望ありますけども、現在の児童クラブの開所時間といいますか、それと、そういった要望に対してどういう対応がなされているのかお伺いしたいと思います。  それから、もう一つは、81ページ、集落営農体制強化スピードアップ事業、81ページです。これは県単事業の補助メニューが変わったということで、一応新規となっておりますが、この事業説明等でいきますと、持続可能な農業、農村を実現するため、担い手としての集落営農の確保云々とありますが、当初予算の新規拡充分では、その下に、これは市民が参画している市内農業法人に対する支援だと言い切ってありますよね。農業法人と言っておりますね。それから、じゃあ何をするか。もう一つの主要事業一覧では、新たな農業担い手による機械化等の整備の補助、ちょっといろんな言い方をしておられます。ソフトなのかハードなのか、対象が誰なのか、任意組織もありか、法人なのか、ソフトなのかハードなのか、ちょっとこの辺が非常に曖昧な表現だと思いますので、はっきりお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 加津山子ども政策局長。 ○子ども政策局長加津山幸登君) 児童クラブの長期休業中の時間の開所時間、7時半にならないかというお尋ねでございます。  現在、15の小学校区のうちで、全ての校区に対して、移送も含めてですけども、児童クラブが対応できることとなっております。現在11か所の児童クラブで対応させていただいております。  御指摘の点でございますが、ニーズがあるということは承知しているところでございます。一部の児童クラブにおいて7時半の運用をさせていただいておりますけども、引き続き前向きな方向で検討してまいりたいと思っております。 ○議長(佐藤 隆司君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) 81ページの集落営農体制強化スピードアップ事業についてお答えいたします。  この事業につきましては、先ほどハードかソフトかという御質問ございましたけども、基本的にはハード事業でございます。施設整備、それから農業機械の整備というのが主なものになっております。  この事業は県単事業でございまして、県の補助事業でございます。対象者につきましては、説明書に書いてありますように、法人でありますとか認定農業者という、対象者につきましては担い手の限られた方が対象になる事業でございます。  この事業につきましては、県のほうでも非常に要望が多いということでございまして、流れ的には市のほうで希望を受けたものを県のほうへエントリーをいたします。それが確実にその年に認可されるかということがなかなか分からないというような状況がございまして、場合によっては優先順位が下がってきた場合は採択されないと、優先順位が県のほうで要件等に合いまして上がった場合は採択されるというような事業でございます。本年度、一応計画しておりますのは、雲南市の水田農業担い手協議会がございますけども、ここの汎用コンバイン、大豆とかソバを刈る機械ですね、これをこの事業で整備ができたらなというふうに考えておるところでございます。以上でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 14番、白築議員。 ○議員(14番 白築 俊幸君) ちょっと今の、やることは分かりましたけど、ここに農事組合法人に対する支援であるとしっかり書いてますよね。上のほうの事業内容の説明では集落営農組織やとか書いてありますよね。だけん任意組織じゃなくて、これはもう組合法人じゃないとできないということでいいでしょうか。 ○議長(佐藤 隆司君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) 失礼しました。説明不足であったと思いますけど、法人でないとできないということで、任意組織ではできないということでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 13番、原祐二議員。 ○議員(13番 原 祐二君) 予算に関する説明書の21ページ、歳入についてでありますけども、予算についての全般の中で、歳入につきましては非常に、市税、それからその他、落ちていくと。交付税については見込めるだろうという話がありましたけども、その中の指定寄附の関係で、ふるさと選択寄附金でありますけども、これにつきましては、今年度、2億5,250万円ということで、昨年と比べますと、この指定寄附については16.7%の伸びがあるというふうに予算では計上されています。非常にこういうコロナ禍の中で厳しい中で、この16.7%が見込めるのかなというふうに思いますけども、この予算の算出についてはどのような考え方でこの金額を求められたのかという点を1点お聞かせ願いたいと思います。  これに関わる歳出としましては、ふるさと納税の推進事業ということで、これは予算に関する説明書の35ページのところになりますけども、ここにつきましては、当然歳入が増えれば歳出が増えるということは分かります。この部分では、歳入を増やしていくということで、ふるさと納税のポータルサイトでの寄附対応や返礼品を充実すると、これによって16.7%上げていくという意味かなというふうに読み取りますけども、それでは、じゃあ具体的にポータルサイトの充実とか返礼品の充実というのは、内容的には、今でもかなり充実しているんじゃないかと思うんですけど、この上に何を考えておられるのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。  最後に、このふるさと納税の歳入に対して支出の割合を見ますと、令和2年度が52.7%に対して令和3年度は56%ということで、たくさん入れば歳出の部分が減っていって、市に真水で残る部分が増えてくるのかなと思いますけども、ふるさと納税の事業部分は増えているということですので、この辺りはどういうお考えで増えているのかという点についてもお聞かせください。以上です。 ○議長(佐藤 隆司君) 西村政策企画部長。 ○政策企画部長(西村 健一君) ありがとうございます。  ふるさと納税の関係でございますけれども、近年、非常に急激に伸びてきております。令和元年度が1.8億ぐらい、それが2億円台に乗ってきたということで、こちらについては、ポータルサイトもいろいろなとこに今登録しながらいろいろと寄附を募ってくるということで、だんだんと伸びてきておりますので、こちらについては順調に伸ばしていきたいということで考えております。  こちらについては、伸ばしていくためにどう充実させるのかというところでございますけれども、現在のところは、例えばさとふるとかふるさとチョイスとか、いろんなところに今登録をしていて、実際にそこで受け付けますと、その発送も外部の会社に、そういう専門の会社がございまして、そこにお願いをして、そこから発送とか、いろんな手当てとか、いろいろしていただいているんですけれども、こちらについて、できれば令和3年度、今度は地元のほうでできるだけそういうお金も落としていきたいということで、令和3年度は地元の会社のほうへその部分を委託をして、その皆さんが、その委託を受けたところが地元産品をもうちょっと登録してほしいとか、新たな産品をつくるとかといったところをしていただきながら魅力を増していただいて、またさらに取り込んでいこうと、新たな人の寄附を得ていこうというところで、それが充実という形で言っておるとこでございます。  この経費については、返礼品の額は3割ということで決まっておりまして、あとはこのいろいろなやり取り、送付だったり、いろんな事務経費だったりみたいなところがあって、大体5割に収めたいということでやっておりますけれども、取扱量が増えてくると、そうした事務的なやり取り、市のほうでいいますと証明書を発送したり、いろんなことがございまして、その部分が若干、52%から56%といったところに出てきておりますけれども、この経費についてはできるだけ抑えながら、できるだけ残りの部分を市として使えるようにということで、これからもやっていきたいということで考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤 隆司君) 13番、原議員。 ○議員(13番 原 祐二君) ふるさと納税の会社の関係、全国的にいろいろありますけども、地元の会社でやっていきたいというのは地元でお金を回すという意味ではいいと思うんですけど、なかなかノウハウという点では、17%の伸ばすところまで行くのかなというふうに思いますけど、準備にもう入っておられると思いますけども、そういった地元業者といいますか、協会といいますか、具体的にそういうものがもう既に決まっていれば、差し支えなければ教えていただきたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 西村政策企画部長。 ○政策企画部長(西村 健一君) 地元のほうでいろんな発送とか、新しいものを開発したり、いろいろなところに声がけをしていただいたりということをやっていただく会社については、加茂町のほうでかもマートなどを運営されている会社がございまして、そちらのほうにそういう役割を担っていただこうということで現在考えているところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) よろしいですか。  ほかにございませんか。  10番、中林孝議員。 ○議員(10番 中林 孝君) 2点ほど伺います。  まず第1点が、81ページ、農業費でございます。ブランド米推進土壌改良事業補助金、これが当初予算案では282万9,000円ということになっております。これは前年が299万円で、今年の場合は16万ほど減額となっております。その下のブランド米推進作付支援事業補助金、これは今年の当初予算案では473万円ということでございます。前年は500万でございましたので、27万の減。僅かばかりの減少ではありますけれども、減少しているというのはどういうことなのかということ。  そしてもう一つが、これは私も聞いた話で定かではないんですが、いずれこの補助金がなくなってしまうということを伺っておりまして、せっかく農家の皆さんがたたら焔米を作ろうと思って一生懸命やっていらっしゃるのに、水を差すことになりはしないかなということを懸念しております。というのが、昨年のたたら焔米の認定率でございますが、57%ぐらいと過去最高、前年が40%ぐらいで、結構皆さん、農家の方が頑張ってたたら焔米に挑戦していらっしゃるということでございまして、こういった流れに水を差すというのは、私は政策としてはあまりよくないのではないかなというふうに思っております。その辺のなぜ減額になるのか、そして今後のこの補助金の動向について説明をお願いしたいということが1点。  もう1点が、106ページ、107ページでございます。小学校費でございます。中学校費も一緒になってくると思いますが、一つ、小学校費の中で、106ページ、小学校施設小規模修繕事業というのが当初予算では871万円と計上されております。前年よりも500万余り増えているということで、結構なことではありますが、この具体的に想定されている中身はどういうものがあるかということをお知らせいただきたいということと、それから、総額871万ということでありますが、私、従来から何回かこの場で取り上げておりますけども、加茂小学校の使われなかったプール、これを早く撤去していただきたいというのを、これは何年もかかって訴えかけておりますけども、一向に実現しないというものがございまして、早くすべきことはやっていただきたいなということでございます。とても871万円ではできないというふうに思います。  それから、107ページの各学校の管理事業、それぞれ100万とか200万とか金額が並んでおりますが、基本的にこの金額そのものが少ないのではないかなというふうに思います。というのが、加茂の場合でございますけども、地域の住民が教育振興費という名目で1,000円だか2,000円だか集められて、学校のほうに言ってみれば寄附させられてここの部分を補っているという部分がありまして、実質、我々住民からすると、隠れ税金みたいな形で納めていると。本来であれば税金として納めて、そこの中から配分されるのが筋だと思いますけども、今、そういうふうな流れになっているので、そこの部分は改善していただきたいなという思いがございます。  その107ページの管理事業の一番下のとこに書いてございますが、小学校施設整備費ということで820万円計上されております。これは前年も820万円でございましたが、これ、どういったものを想定されているのか、この辺りについて伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤 隆司君) 日野農林振興部長。 ○農林振興部長(日野 誠君) ブランド米の考え方ということでございます。  まず、ブランド米の推進土壌改良事業費補助金、これにつきましては、昨年より減額ということでございますけども、金額等、上限等を設けて見直しておりまして、その影響で若干下がっておるというような形でございます。  それから、ブランド米の作付支援事業につきましては、これはブランド米の数が、例えば量がたくさん出ますと、それをJAのほうで買い取って、それを市場に売る。その差額を補填しているわけですけども、量によってその金額が変わってくるということでございまして、年間変動が非常に大きいということがございます。これにつきましても、若干といいますか、金額的には下がっております。両方とも、土壌についても、それから相差の補助につきましても、3年ごとで見直しを図っていくような形で補助金を継続するかどうかということを判断しております。将来的にはこの補助金がなくても、このブランド米が定着いたしますと、補助金がなくてもそれだけで農家の方が作っていただいて、JAが集荷して民間のほうへ売り渡す。このシステムがきちんと乗れば、高い金額で取引ができると、それまでの間の補助という考え方を持っておりまして、永続的な補助という考え方はしておりません。ですので、ある程度情勢を見ながら、そういうことで年々補助の基準を見直していくというような考え方で行っておるというところでございます。したがいまして、将来的にこの補助事業が、我々が考えておりますのが、この補助金事業がなくてもこのブランド米が定着をして、たくさん作っていただけるようなことが望ましいということで、この事業を運営しているところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 佐藤教育部長。 ○教育部長佐藤 慎治君) 教育費の関係でございます。  まず、小規模修繕の関係でございますが、小規模修繕は、基本的にここでは30万円未満のものの予算という形でございますので、金額の大小、この中で小規模なものをやっていくという形でやるということでございます。修繕する箇所が非常に多いというところもありまして、今回、昨年度よりは増額という予算になっておるというところでございます。  それから、以前からお話しいただいている加茂小のプールということでございますけども、これは小規模修繕には該当しないということで、後ほどあります施設整備側のほうに、事業の分類としてはそちら側のほうに行くという形でございますが、施設整備につきましても、これはかなり大きな金額が必要となります。各学校、いろいろなところが老朽化しておりますので、かなり必要ということで、安全確保という点を優先にやっていきたいというふうに思ってます。これまでもそういった答弁をさせていただいておりますけども、予算の中で安全性等を優先しながらやっていきたいというところでございます。まだ具体的にどこをやるというとこら辺については、一応学校からの希望が出ているところを思っておりますけども、それはまたその中で優先順位をつけながらやっていきたいというふうに考えております。  それから、各学校のほうの管理事業費でございます。これは主に事務的な経費、一部振興的な経費も入っておるわけで、ここでは総務的な経費でございますけども、全体の予算の中で、やはり基本5%カットみたいなところもございまして、できるだけ確保したいというところはございますけども、全体の中で、学校のほうにも毎年のようにちょっと削減というような形で御理解、御協力をいただいているというところでございます。ただ、水道とか電気とかにつきましては、教育委員会のほうが予算を持っておりますので、光熱費についてはこの中には入ってないということでございます。  それから、教育振興会等の費用ということでございますけども、そういったお金が実際どこの校区もあるというとこら辺は承知をしておるところでございます。その一方で、寄附とかもいただいているというところは十分承知しておるところでございますけども、予算につきましては、なかなか厳しいということもございまして、極力確保には努めたいと思いますけども、今、こういった状況で、学校にも一定の御理解をいただいて進めさせていただいているというのが状況でございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 10番、中林議員。 ○議員(10番 中林 孝君) 先ほどの農業費、焔米の補助についてでありますけれども、確かに補助金というものの性格上、これはある程度事業が軌道に乗るまでの、何ていうか、ロケットの発射台みたいな形で幾らか補助を差し上げるという、その趣旨はよく分かります。ただ、まだたたら焔米というのはやっと数年たって、今、少しずつ認知され出したということで、また、農家の方もそれに向けていろいろまだ勉強の途上であります。そういった中でなくなっていくというのが、じゃあ農業振興に対する本当の姿勢があるのかというふうに言われたときに、やはりちょっと足りないなと思いますので、いましばらくこれは継続すべきだと私は考えております。今後、部長は今年の3月であれかもしれませんが、ただ、やはり事業、たたら焔米を作っていらっしゃる方は来年も再来年もあるわけですから、この辺りはきちっと対応していただきたいというふうに思います。  それと、教育費のことなんですが、確かに5%カットということで、一昨年からマイナスの予算ということでありますけれども、ただ、教育費というのは、一つは聖域的な部分もございます。どうしてもやっぱり将来を担う子供を育てていく環境を整備していくということは必要なものですから、財政的な言葉で言えば、5%カットではなくて、ゼロシーリングでもう1回やり直してほしいと私は思います。したがって、整備が求められているものについては積極的に進めるべきだというふうに思います。  先ほどは休憩前に今年の3月の補正についての質疑があったんですが、休憩時間が迫っているということで、私は遠慮申し上げたんですが、実はこの教育関係の費用もコロナ関係では増額になっておりますけれども、若干余したような減額の補正予算となっております。100万とか200万とか、△となっておりますけども、ああいったようなものが生じないように、必要なものをやっていかなきゃいけない。今日の議論にはしませんけれども、いずれ小学校、中学校、建て替えなきゃいけないものがたくさんあります。これとの整合性を取りながら、無駄な費用のないような形で私は修繕はやっていかなきゃいけない。その辺りのロードマップ、これが私は必要だというふうに思いますので、その辺りを考えて、今後の市政を進めていただきたいということでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 質疑ですので、意見は控えめにしていただきたいと思います。  ほかに質疑はございませんか。  8番、上代和美議員。 ○議員(8番 上代 和美君) 当初予算の一般会計のほうを伺います。71ページの生活保護扶助費について伺います。前年度と比べて1,000万ぐらいのマイナス計上になっておりますけれども、今、コロナ禍にあって、最後のセーフティーネットと言われる生活保護、この費用がこれだけ削減されているということについての考え方をお聞かせいただきたいと思います。  もう一つは、国保会計、特別会計です。これ、財政調整基金が5,600万ほど繰り入れられておりますけれども、本算定ではないのであれですけれども、保険料についてはどういうふうになっておりますでしょうか。アップなのか、据置きなのか、その辺りをお聞かせください。 ○議長(佐藤 隆司君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) 生活保護扶助費の考え方でございますけれども、例年ここの部分は不足しないようにということで予算を確保しつつ執行してきております。例年不足がないようにということで大体進めておりまして、少し今年度はこれまでの状況を見て予算を計上したということでございます。経過としましては、平成30年度、この被保護世帯の数でいうと120でございました。令和元年度が111、令和2年度、10月の時点ですけど、107という状況でございます。非常にコロナ禍ということで心配をしておりますが、雲南市の状況としては増えていくという状況にはないということもございまして、状況を踏まえて少し予算のほうを計上させていただいたということでございますので、これにおいても対応ができるというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤 隆司君) 須田市民環境部長。 ○市民環境部長(須田 弘君) 当初予算の国保の保険料の考え方ということでございますけれども、令和2年度の保険料をそのまま据え置く考えで試算をしております。 ○議長(佐藤 隆司君) 8番、上代和美議員
    ○議員(8番 上代 和美君) 生活保護についてですけれども、実績ということで、そういう予算立てになっているようですけれども、これからどういう事態が起こるか、今の状況でいくと非常に厳しい世帯が出てくるのではないかというふうに私は思っております。これについてはきちっと補正で対応できるということで確認をさせてもらっていいですか。 ○議長(佐藤 隆司君) 狩野健康福祉部長。 ○健康福祉部長(狩野 明芳君) これは当然ながら必要だと思いますので、必要に応じて補正対応も考えてまいります。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はございませんか。  12番、中村辰眞議員。 ○議員(12番 中村 辰眞君) 説明書の92ページになりますけども、観光振興費の中のたたらを生かした情報発信事業についてです。新規事業ということで、立案の背景とかというのがいろいろ書いてありまして、その中に「鬼滅の刃」ブームということが出ております。その割には予算が43万4,000円という、あまりにもちょっと少ないんじゃないかというふうに感じてます。これがさらに言えばVRを使った情報といいますか、雲南市にしかないというようなものをつくりたいというようなことですけども、VRということは、どういうんですかね、ゴーグルみたいなやつを何個かそろえないと、たくさんお客さんが来られたときにはそれに対応できないというようにも思いますし、これがなぜVRなのか、ARじゃ駄目だったのかというとこですね。予算的にいって、ARのほうがもっと簡単にできるんじゃないかというように思っておりますが、VRをやる上でのこの予算との比率といいますかね、どうなのかというところと、ARじゃなくてVRにされたのはなぜかという、この2点、お知らせください。 ○議長(佐藤 隆司君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) 「たたら」を活用した情報発信事業ということで、先ほどございますとおり、VRコンテンツを利用いたしました情報発信を考えております。その費用を43万4,000円を盛り込んでいるところでございまして、情報発信の費用ということで御理解いただきたいと思います。  VRコンテンツにつきましては、今年度のところで吉田の円卓会議を中心として、そうしたコンテンツを作成を既に終えております。これがたたらば壱番地に視点を置いて、そこでのVRを作成をして、そこを起点に市内の観光地が確認できるというようなVRを作っております。これが基本的にそれ以降は市のほうに帰属いたしますので、市のそうしたコンテンツということで、それを積極的に活用して、南側の入り口でありますたたらば壱番地からの観光誘客の情報発信を図っていきたいというふうに考えておりますので、令和2年度におきまして、そうして作りましたVRコンテンツを活用をまずして、そうした情報に努めていくということを今考えているということでございます。  また、それ以外にいろんなコンテンツ作成というものが考えられますけれども、それにつきましては、現在のところでは一応考えてはおりませんけれども、取りあえずはそうした、差し当たりVRコンテンツを活用したものをまず進めていきたいというような考えでいるところでございます。 ○議長(佐藤 隆司君) 12番、中村議員。 ○議員(12番 中村 辰眞君) もう既にコンテンツはできているということなんですが、今のお話の中に出てこなかったのが、ゴーグルですよね、これに対する予算がその43万4,000円の中に入っているかどうか、その辺り、お願いします。 ○議長(佐藤 隆司君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) コンテンツの確認の方法は、スマートフォンによりまして一応できるものになっております。ゴーグルというわけではなくて、たたらば壱番地等に行きまして、QRコードを読み取っていただいて、それをスマートフォン上で、画面上で見ることができるというふうな仕掛けになっております。 ○議長(佐藤 隆司君) 12番、中村議員。 ○議員(12番 中村 辰眞君) すみません。今の説明でいきますと、それってARだと思うんです。VRというのはバーチャルリアリティーで、ゴーグルかけて、360度見えて、疑似体験ができるというものがVRだと僕は認識しているんですけども、そのVRとARの違いをちゃんと認識されているのかどうかという、ARであれば、さっき言われたようにコンテンツができてて、スマートフォンかざして、今、いろんな観光地ありますけど、疑似体験といいますか、例えばお城に行けば忍者が出てくるとか、古戦場へ行けば昔の古戦の戦いのあれが見えるとかというのはあるんですけど、そこのところをちょっと確認させていただいていいですか。 ○議長(佐藤 隆司君) 嘉本産業観光部長。 ○産業観光部長(嘉本 俊一君) VRかARかという点の認識ができてない点があるとすれば大変申し訳ないと思っておりますけれども、これまでそうしたVR作成ということで今年は取り組んできておりまして、結果的にスマートフォン上で架空のそうしたいろいろな登場するイメージ上のものを出しながら、観光地をPRできるようなコンテンツは作成しております。仮にゴーグルというものが必要だというふうな考え方に立つとすれば、2年度のところではそうしたスマートフォン上でできる仮想のものを作成しておりますので、それを発展的にまたそうしたゴーグル活用という点も今後検討させていただきまして、早ければ肉づけ等の予算の中ででも取り組んでまいりたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに質疑はございませんか。よろしいですか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで議案第43号から議案第52号までの令和3年度当初予算10件についての質疑を終わります。  以上で議案の質疑を終わります。     ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 議案の先議 ○議長(佐藤 隆司君) 日程第2、議案の先議を議題とします。  お諮りいたします。承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについての承認1件、議案第35号、デジタル防災行政無線整備事業雲南市280MHzデジタル報無線システム整備工事請負契約の変更についての一般事件1件、同意第1号、雲南教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての同意1件、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについての諮問1件の計4件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、先議したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、承認第1号の承認1件、議案第35号の一般事件1件、同意第1号の同意1件、諮問第1号の諮問1件の計4件は、委員会付託を省略し、先議することに決定いたしました。  これから討論を行います。  なお、同意第1号及び諮問第1号については、人事案件につき、討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異議なしと認めます。よって、同意第1号及び諮問第1号については、討論を省略することに決定いたしました。  承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて及び議案第35号、デジタル防災行政無線整備事業雲南市280MHzデジタル報無線システム整備工事請負契約の変更について討論を行います。  承認第1号及び議案第35号についての反対者の発言を許します。反対討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) ないようですので、これで承認第1号及び議案第35号に対する討論を終わります。  以上で討論を終わります。  これから採決を行います。  採決は、承認第1号、議案第35号、諮問第1号の3件については電子表決で、同意第1号については無記名投票で行うことといたします。  初めに、承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについて採決を行います。  最初に、議員席の参加ボタンのみを押してください。  次に、承認第1号を承認することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(佐藤 隆司君) 押し忘れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) なしと認めます。これにて投票を終了します。  投票結果を集計します。  投票結果、賛成全員で、承認第1号、令和2年度雲南市一般会計補正予算(第10号)の専決処分の承認を求めることについては、承認することに決定しました。  次に、議案第35号、デジタル防災行政無線整備事業雲南市280MHzデジタル報無線システム整備工事請負契約の変更について採決を行います。  議案第35号について、原案のとおり決することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(佐藤 隆司君) 押し忘れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) なしと認めます。これにて投票を終了します。  投票結果を集計します。  投票の結果、賛成全員で、議案第35号、デジタル防災行政無線整備事業雲南市280MHzデジタル報無線システム整備工事請負契約の変更については、原案のとおり可決されました。  次に、同意第1号、雲南教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決を行います。  採決は、無記名投票で行うことといたします。  議場の閉鎖を命じます。                 〔議場閉鎖〕 ○議長(佐藤 隆司君) ただいまの出席議員は、議長を除いて18名であります。  次に、立会人を指名いたします。  会議規則第31条第2項の規定により、9番、足立昭二議員、10番、中林孝議員を指名いたします。  投票用紙を配付します。                〔投票用紙配付〕 ○議長(佐藤 隆司君) 念のために申し上げます。投票用紙には、本案を可とする方は賛成と、否とする方は反対と記載してください。  なお、会議規則第72条第2項の規定により、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は反対とみなします。  投票用紙の配付漏れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。                 〔投票箱点検〕 ○議長(佐藤 隆司君) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。  事務局長が議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票を願います。 ○事務局長(三原 修三君) それでは、名前をお呼びいたします。              〔事務局長点呼、議員投票〕     ───────────────────────────────   1番 多賀 法華議員  2番 安田 栄太議員  3番 児玉 幸久議員   4番 上代 純子議員  5番 鶴原 能也議員  6番 梶谷 佳平議員   7番 宇都宮 晃議員  8番 上代 和美議員  9番 足立 昭二議員   10番 中林  孝議員  11番 松林 孝之議員  12番 中村 辰眞議員   13番 原  祐二議員  14番 白築 俊幸議員  15番 周藤 正志議員   16番 細田  實議員  17番 藤原 信宏議員  18番 矢壁 正弘議員     ─────────────────────────────── ○議長(佐藤 隆司君) 投票漏れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。  ただいまから開票を行います。  9番、足立昭二議員、10番、中林孝議員、開票の立会いをお願いいたします。                 〔開  票〕 ○議長(佐藤 隆司君) 投票結果を報告します。  投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合をいたしております。  賛成票18票、反対票ゼロ票です。  以上のとおり賛成が全員であります。よって、同意第1号、雲南教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。  議場の閉鎖を解きます。
                    〔議場開鎖〕 ○議長(佐藤 隆司君) 次に、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、電子表決により採決を行います。  諮問第1号について、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに賛成の方は白色のボタンを、反対の方は青色のボタンを押してください。                 〔投  票〕 ○議長(佐藤 隆司君) 押し忘れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 隆司君) なしと認めます。これにて投票を終了します。  投票結果を集計します。  投票の結果、賛成全員で、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり推薦することに異議のない旨、市長に通知することに決定いたしました。  これで議案の先議を終わります。     ─────────────・───・───────────── ○議長(佐藤 隆司君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれで散会といたします。御苦労さまでした。              午前11時52分散会     ───────────────────────────────...